食材の選定。顔が見える食材であること。

可能な限り全ての食材において、どこで採れたものか、誰が育てたものかを把握できること。

ほぼ全ての食材を私たちが住む自然豊かな鹿児島県産であることにこだわりました。

黒豚、黒牛を筆頭にお肉の生産・流通量ともにトップレベルな鹿児島県。さらに、鶏肉も良質でとても味が濃く、美味しいことに、こちらに来て驚きました。このお肉をわんごはんにしてお届けしたい。という思いがあります。

近年、ペット用のごはんもヒューマングレードでお作りしています。と言われていますが、愛犬のごはんの食材、手作りとなるとヒューマングレード以外の選択肢はありません。なので、私たちはあえて、ヒューマングレードというフレーズは使いません。

お肉は、トレーザビリティできること。

鹿肉は徹底した品質管理を行っている「鹿児島ジビエ研究所」のものをセレクトしています。

牛肉は黒毛和牛の経産牛をセレクト。経産牛とは、出産を経験した雌牛のこと。繁殖のために飼育され、役目を終えた後、食肉として再飼育されています。多くは廃棄されてしまった過去がありますが、肉質はやや硬めで赤身が多く、近年人気のお肉です。
また、鹿児島の「肉の名門 島田屋」さんのご配慮により、わんごはんとしては、初となる「個体識別番号」を取得・提示できる体制を整えました。

豚肉は鹿児島のブランド豚の「黒豚のハツ」を使用しています。ロースやヒレなどはたくさん流通していますが、ハツは流通量も少なく、廃棄されてしまうのだそう。命全部をいただくという精神の元、SDGsにも貢献しています。

鶏肉は脂身が少なく良質なタンパク質を摂取できる「赤鶏さつまのささみ」をわんごはんに。
「桜島鶏のむね肉」はビタミンKとナイアシンなどが豊富なので、ジャーキーとして、味がぎゅっと濃くて、愛犬も喜ぶ定番のおやつやコミュニケーション用になります。小粒サイズでコミュニケーションの回数が多くなる工夫をしています。

野菜は鹿児島の大地が育んだもの。

エネルギーにもなるお野菜を取り入れたわんごはん。
鹿児島の力強い太陽と大地が育んだ旬の大切に育てられた有機農業の野菜を取り入れています。

鹿児島に移り住み、スーパーで購入した野菜達の味の濃さ、力強さに感動しました。

イタリア料理店の厨房からスタートしたわんちゃんごはんなので、(その前のイタリア在住の時もイタリア野菜をたくさん使っていました)夏野菜のパプリカやズッキーニを夏の時期限定でスタートします。
旬が終わったら終了。というわかりやすい方法です。

いつか鹿児島野菜の代表といえば、さつまいも。今後はさつまいもも取り入れたものを作りたいと思っています。

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